カンタンわかるスグできる・健康お役立ちコラム
明太子・干物・かまぼこ・はんぺんを安心して食べるには?
<明太子>
明太子は無添加のものがあればそれが一番ですが、なかなかありませんよね。着色料は無添加でも発色剤などは結構つかわれていることがおおいです。しかし、発色剤を使用するときには同時にビタミンCも使用することで発色剤の害を防ぐようになっています。
たらこや明太子を火にあぶって食べるのがすきという人も多いでしょう。その場合は、アミノ酸系の調味料がふくまれていないものを選びましょう。アミノ酸系の調味料は直火の高温で加熱されると、発ガン物質ができるといわれているからです。
<干物>
保存料ソルビン酸のつかっていないものを選びましょう。リン酸塩の使用もないほうがいいです。干物だから日持ちすると過信せず、日付の新しいものを選び、買ったら早めに食べるようにしましょう。
<かまぼこ>
保存料や合成着色料(赤色○号)などがはいったものは避けること。コチニール色素やリン酸塩などもないほうがいいです。
かまぼこは値段によって質のよしあしが分かれるのでできれば吟味して選びたいところです。
品質でいうならば、つなぎのデンプンが少ないものを。できればデンプン4パーセントまでのものを選ぶことをオススメします。
表示されていない添加物の不安を取り除くためには、かまぼこを「しゃぶしゃぶ」することです。熱湯したお湯にうすくきったかまぼこをサッとお湯に通すと添加物やアクや塩分を減らすことができます。
<はんぺん>
基本的にあつかいはかまぼこと同じです。
使いたい大きさに切ったら、湯の中で「しゃぶしゃぶ」すること。はんぺんはお湯に入れるとプカッと浮いてしまうので箸でつかんでしゃぶしゃぶしましょう。
煮物などにはんぺんを利用するときはそのお湯は使わないこと。
焼いたりいためたりする場合は、しゃぶしゃぶしたはんぺんをよく拭いてつかいます。
<参照:加工食品の添加物は我が家で落とせた/増尾清・著>